誕生石のファセットカット
天然石・誕生石のファセットカットとは
ファセットカットとは、これらの「面」で覆われた多面体カットのことです。1つ1つの面を、「ファセット」と呼びます。15世紀〜16世紀頃、ダイヤモンドの輝きを引き出すためにフランスやオランダで生み出されたといわれています。
一般的に、透明感のある宝石に多く使われるカットです。不透明の宝石で見かけることは殆んどありません。
ファセットの最適な角度と配置は、宝石の「屈折率」によって異なるといわれ、研磨する職人さんによって選ばれ、カットされます。このカットの良し悪しで宝石の輝き、美しさ、価格は大きく変わります。ファセットカットは、ブリリアントカット、ステップカット、ミックスドカットやその他のカットの大きく4つの種類に分けられます。