オブシディアン
オブシディアンの石言葉
「本質」、「不思議」です。
オブシディアンの特徴
オブシディアン(和名は黒曜石-こくようせき)は火山岩の一種です。
加工された宝石ではなく岩石自体を示す場合は黒曜岩(こくようがん)という表現が用いられることもあります。様々な色の混じった美しいものは、研磨されて装飾品や宝飾品として用いられますが、サウジアラビア・メッカにあるカーバ神殿の黒石などにもオブシディアンが用いられています。
オブシディアンは鉱物のようで、実は鉱物ではありません。なぜなら、構成成分が複雑なため結晶化が不十分となり、単一の鉱物を形成することができないからです。そのため時として「ミネラロイド」(非晶質の鉱物)という分類をされることがあります。
オブシディアンは通常、水分含有量が1%以下ですが、水にさらされると徐々に水分を含み、パーライト(真珠岩)と呼ばれる岩石に変質します。
オブシディアンの色味
黒色、灰色、黒色地に赤褐色
オブシディアンの産地
メキシコ